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【読書】ガソリン生活(伊坂幸太郎著)を読んだ 

   

久しぶりに小説を読みました。
「ガソリン生活」伊坂幸太郎著

ガソリン生活
伊坂 幸太郎 朝日新聞出版 2013-03-07
売り上げランキング : 12709

by ヨメレバ

伊坂幸太郎らしさ全開の、出来事は重い内容がありつつ語り口はコミカルな小説でした。

このお話の特徴は、主人公(語り手)がなんと車。緑のデミオです。車同士は排気ガスが届く距離では会話ができるのです。人間の言葉もわかるので、車の中や近くで話している内容は理解できる。車独自のたくさんの情報を持っています。

車に対して、人間の方のメイン人物は緑デミの持ち主の望月一家(お母さん、20歳の長男、17歳の長女、10歳の次男です)特に、次男が誰よりも頭が切れて大人な人間側の主人公です。

この望月一家がいくつかの事件(?)に巻き込まれてそれが1つに繋がっていくのですが、細かな伏線もあってとても楽しめました。小さな伏線がたくさんある話が好きです。

読む前は、車が主人公って!と思ったのですが、人間側が知っていることと車側が知っていること、2つの側面で話が進んでもどかしい部分もありよかったです。

車を擬人化しているので、驚いた時に「ワイパー動く」と表現したり、「マフラーから水滴がごぼれる」「ボンネットに手をやる」などなど車ならではの慣用句っぽい描写がたくさん出てくるのもツボでした。

私は車好きなわけではないのですが、以前乗っていた自分の車の事を思い出して最後には少ししんみりしました。(名前までつけていたし・笑)

エピローグはとってもよかったです。

物語のエッセンスとなっていたのが、ミュージシャンのフランク・ザッパの言葉。(ザッパの音楽は主人公のお隣に住んでいる校長先生のバイブル。)フランク・ザッパ自伝も読んでみたくなりました。

 

好き度 ☆☆☆☆★

 -小説


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